第135回 八幡浜在宅緩和ケア症例検討会

  1. 場所:WEB会議
  2. 令和8年6月5日(金);午後7時~8時30分

  <挨 拶>
   開会挨拶;八幡浜医師会会長  芝田 宗生 医師
  <座 長>
   旭町内科クリニック 森岡 明 医師

  【症例】
  <症例>50歳代 女性
  <傷病名>
    左乳がん、脳転移

  <発表者>
    ①持続皮下注射におけるモルヒネ管理について
              快晴薬局
               池田 博行 薬剤師
    ⓶家族状況
              介護老人保健施設 西安
                  門田 幸子 ケアマネージャー
    ⓷症例報告
              三瀬医院
                  片山 均 医師
    ⓸訪問看護ステーションからの報告
              よつば訪問看護ステーション
                  馬場 美奈子 看護師
    ⑤メディカルケアステーションの活用
              八幡浜医師会居宅介護支援事業所
                  清水 建哉 コーディネーター

<症 例>
報告内容;PDFファイルをダウンロードしてご参照ください
第135回八幡浜在宅緩和ケア症例検討会資料

<議論の要点とコメント>

●大学病院から緩和ケア移行時に適切な予後説明が行われていたことや、在宅に帰った後起こりうる症状についての必要な処方がされていたことで在宅スタッフの備えができ、安心して受け入れ支援を行うことができた。
●持続皮下注によるモルヒネ管理とモルヒネ塩酸塩100mgシリンジ「テルモ」® について
●メディカルケアステーションを用いた多職種連携方法について

<職種別参加者数>

合計  58名
医師 8名 社会福祉士 4名
歯科医師 0名 ケアマネ 9名
保健師 3名 介護 3名
薬剤師 4名 その他 3名
看護師 21名 事務 3名
臨床心理士 0名

    <アンケートから>
    以下に参加者からのメッセージをまとめました。

  1. 保健師
     MCSという情報連携ツールについて初めて知りました。ICTの活用は今や不可欠だと考えますが、それ以外で情報連携するうえで工夫していることや心がけていることが何かありましたら何かの機会で伺いたいです。
  2. 社会福祉士
     皆さんの想いや熱量が伝わってきました。ご本人、ご家族を支える医療従事者の皆様が垣根を超え連携されていました。そのような方々に支えて頂けるこの愛媛県の地域医療に豊かさを感じ、現場での殺伐さに日々のみ込まれがちですが、大切にしていたこと原点に振り返ることができました。
  3. 看護師
     友人、知人のお宅に訪問となると最初は「知られたくないのではないか」「いやではないだろうか」と思ってしまいます。初回カンファレンスで確認は必要ですが、実際に介入すると、利用者側から「知っている人で安心」「話しやすい」と言っていただけることがあります。今回の症例でも本人、知人だからこそのコミュニケーションや対応ができていたと思います。
  4. 作業療法士
     対象者様との関わりや状態に合わせてどのような処置が必要か。また、残された時間の中で対象者様にどのように寄り添うことができるのか。家族様へのアプローチも含めてとても勉強になりました。
  5. 介護支援専門員
     患者者様家族が馬場さんのお知り合いだったことのかかわりについて、ケアマネとして私自身も同級生の(親友)の父親を担当についていた、その妻は全盲であり(ゆくゆくは介護保険の申請が必要)というケースがある。言いたいことが言い合える関係性を親友である長女も母(妻)も望んでいた。終末期になると状況も変わってくるのかもしれないけど、本人や家族の意向を聞き取りにくいケースもあるため知人という言いやすい関係性は関わりやすいケースなのではないかと思う。
     またMCSを使用したこともあるけど馬場さんのようにリアルタイムに使いこなせていなかった(終末期ではなく褥瘡悪化で使用)、今後、情報をいただきながら多様なケースにかかわり支援につなげていきたいと思った。

愛媛県在宅緩和ケア推進協議会

「えひめ在宅緩和ケア」

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県内の在宅緩和ケアの現状やモデル事業の取り組みを、愛媛新聞に掲載されました。
許可をいただきPDFを掲載しました。ぜひご覧ください。
2019年1月7日~22日 愛媛新聞掲載

掲載許可番号
d20190822-006