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仕事納め

当クリニックも本日29日午前診療で今年の診療を終えました。


今月は在宅末期がんの方を4名看取り多忙な12月でした。年末年始も在宅でかかわっている方がおられますので息は抜けませんがひとまずほっとしています。開院以来満2年になりますが、この2年で41名の患者さんを在宅で看取りました。


これまでご報告はしておりませんでしたが、八幡浜在宅医療研究会7メーリングリストの登録者数が現在の時点でちょうど50名です。


職種内訳は、医師:7名、歯科医師:1名、看護師:16名、保健師:4名、介護支援専門員(ケアマネージャー):11名、社会福祉士:1名、介護福祉士:1名、ホームヘルパー:4名、精神保健福祉士:1名、医療・介護事務職:3名、看護学生(香川大学医学部看護学科):1名の合計50名です。


多職種連携を発展させるためには、職種をこえて「共通言語」を持つということが重要と考えています。医療職は介護関連の用語がわからないこともあれば、介護職は医療に関する用語がわからないこともあると思います。また、医療の中でも診療科が異なれば理解できない専門用語があります。この言葉の違いを乗り越える意味で、これまで在宅医療でかかわっている事例から投稿させていただきました。


来年も一層のIPW(専門職連携協働・http://asahimachi-gp-clinic.com/121226data.pdf )を発展させるためにもぜひみなさんの忌憚のないご投稿をお願い申し上げます。


今年は、訪問看護ステーション:「いこい」さん、「八幡浜医師会」さん、「せつこ」さん、在宅医療で関係してくださった介護支援専門員の皆様、介護職の皆様本当にお世話になりました。


来年は、皆様にとってよい2013年になるようお祈り申し上げます。来年もよろしくお願い申し上げます。