第133回 八幡浜在宅緩和ケア症例検討会

  1. 場所:WEB会議
  2. 令和8年3月6日(金);午後7時~8時30分

  <挨 拶>
   開会挨拶;八幡浜医師会会長  芝田 宗生 医師
  <座 長>
   旭町内科クリニック 森岡 明 医師

  【症例】
  <症例>80歳代 女性
  <傷病名>
    悪性リンパ腫

  <発表者>
    ①家族状況  八幡浜医師会居宅介護支援事業所
               清水 建哉 緩和ケアコーディネーター
    ⓶症例報告
              三瀬医院  片山 均 医師
    ⓷訪問看護導入までの支援経過
              八幡浜医師会居宅介護支援事業所
                  清水 建哉 緩和ケアコーディネーター
    ⓸訪問看護ステーションからの報告
              訪問看護ステーションいまいスマイル
                  松本 千恵子 看護師

<症 例>
報告内容;PDFファイルをダウンロードしてご参照ください
第133回八幡浜在宅緩和ケア症例検討会資料

<議論の要点とコメント>

⚫︎医療資源の少ない地域での在宅医療の在り方や、Zoomを活用した退院前カンファレンスにおいて治療医から厳しい予後説明があったことで在宅支援が円滑に進んだことなど、多くの学びがありました。

<職種別参加者数>

合計  49名
医師 6名 社会福祉士 4名
歯科医師 2名 ケアマネ 8名
保健師 3名 介護 2名
薬剤師 3名 その他 1名
看護師 17名 事務 3名
臨床心理士 0名

    <アンケートから>
    以下に参加者からのメッセージをまとめました。

    検討会でご紹介させていただきましたチャットでのご質問、ご意見等につきましては、掲載しておりません。ご了承ください。

  1. ケアマネ
     現在、伊方から三崎方面の担当をさせていただいています。お店が少ないこともあり、家にあるものを組み合わせて工夫して生活をされている方がとても多く、学ばせていただく事が多いです。地域ならではの裂き織りであったり、編み物だったり、とても心があたたまるような手作りのものをつくっておられます。今回、清水コーディネーター様がお話された、手作りの眼帯のお話を聞いて、とても素敵なご家族像だったなとおもいをはせました。もし可能でしたら、今後もそういう介護者様のアイディアなども教えていただければ嬉しく思います。
  2. 保健師
     太田先生の仰られた「徳を積む」「人間力」という言葉がとてもしっくりきました。良い人間関係が築けているからこそ最期まで自宅で安らかに過ごせたと思います。
  3. 事務職
     太田先生の「徳を積む」という話を聞き、とても感動しました。小さな親切や思いやりも、きっと巡り巡って自分や周りの人を温かくしてくれるものだと思います。これからは私も日々の生活の中で少しずつ徳を積んでいける人間でありたいと思います。
  4. 医師
     家族の申し送りノートは良い試みだと思います。
  5. 医師
     過疎地域での在宅ケアの現状についての話が聞けて本当によかったです。
  6. 保健師
     地域特性として医療資源が限られ、物理的な距離がある中で、急変リスクの高い疾患の在宅看取りを支える難しさを改めて認識しました。「すぐには駆けつけられない」という現実に直面する中で、Zoomを活用した多職種連携や事前の置き薬の準備、そして家族への具体的なケア指導が、患者さんやご家族の不安を和らげる重要な鍵になると感じました。また、休日や夜間の呼び出し対応やマンパワー不足といった厳しい現場環境を支えるには、最終的には「人間力」や日々の「徳を積む」姿勢が不可欠だと実感しました。患者さんとの相互作用を原動力に、地域で最期まで支え抜く覚悟の素晴らしさを改めて学びました。
  7. ケアマネ
     ご家族8人でシフトを組み、支援体制を整えることになった背景には、きっとご本人のこれまでの生き様や人柄があってこそだと思いました。「カニが食べたい」とご本人がリクエストをされたときのご家族の皆さんの笑顔が目に浮かびます。
     申し送りノートが家族の絆となり書き込まれるたびに絆はより強固になっていったのだと思いました。

愛媛県在宅緩和ケア推進協議会

「えひめ在宅緩和ケア」

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県内の在宅緩和ケアの現状やモデル事業の取り組みを、愛媛新聞に掲載されました。
許可をいただきPDFを掲載しました。ぜひご覧ください。
2019年1月7日~22日 愛媛新聞掲載

掲載許可番号
d20190822-006