第134回 八幡浜在宅緩和ケア症例検討会

  1. 場所:WEB会議
  2. 令和8年4月3日(金);午後7時~8時30分

  <挨 拶>
   開会挨拶;八幡浜医師会会長  芝田 宗生 医師
  <座 長>
   旭町内科クリニック 森岡 明 医師

  【症例】
  <症例>80歳代 男性
  <傷病名>
    前立腺がん、骨転移

  <発表者>
    ①家族状況  八幡浜医師会居宅介護支援事業所
               清水 建哉 緩和ケアコーディネーター
    ⓶治療期間の経過について
              市立八幡浜総合病院
                  小川 智子 医師
                  菊池 和美 看護師
    ⓷訪問診療について
              中野医院
                  中野 憲仁 医師
    ⓸訪問看護ステーションからの報告
              訪問看護ステーションSetsukO
                  中川 泰衣 看護師
    ⑤在宅リハビリについて
              介護老人保健施設西安訪問リハビリ
                  菊池 正光 作業療法士
                  河野 仁美 理学療法士

<症 例>
報告内容;PDFファイルをダウンロードしてご参照ください
第134回八幡浜在宅緩和ケア症例検討会資料

<議論の要点とコメント>

●前立腺がん骨転移に対する治療について
●日々変化する終末期における症状緩和への対策(薬物療法・医療処置)
●メディカルケアステーションを用いた多職種連携方法について
●治療中から訪問リハビリが関わることで体調維持につながった支援について

<職種別参加者数>

合計  60名
医師 12名 社会福祉士 3名
歯科医師 1名 ケアマネ 10名
保健師 2名 介護 3名
薬剤師 3名 その他 8名
看護師 15名 事務 3名
臨床心理士 0名

    <アンケートから>
    以下に参加者からのメッセージをまとめました。

  1. 保健師
     本人・家族の最期まで生きたいという思いを大切にし、チームで支援することの大切さを学びました。緩和ケアについて、今後も勉強していきたいと思います。
  2. 看護師
     今回の症例では、ご本人の望みを叶えるために、各専門職が尊厳を大切にしながら支援を重ねてこられた様子が伝わってきました。中でも、ご本人とご家族のニーズに合わせた支援が柔軟であり、的確であったことが印象的でした。ご本人にとって最期の時間が豊かであったからこそ、周囲の方へ感謝の言葉を伝えられ、ご家族も「良い最期だった」と感じることができたのだと思います。
  3. 看護師
     検討会での意見交換の焦点化もされていて、わかりやすかったです。
     在宅リハビリは、患者・家族の希望をかなえ、家族や生活を支えるために重要な役割をされていることも理解できました。また、持続皮下注射のキットがあることも知ることができ、有意義な時間をありがとうございました。
  4. 事務員
     ご本人さんやご家族の方の思いを聞き、希望を叶えようとたくさんの人が関わり、最適は何なのかみんなで考えているということを知り、大変考えさせられました。
  5. ケアマネ
     今回のポイントの一つである「終末期の訪問リハビリの意義について」ですが、本人や家族が「少しでも動けるようになりたい」という意向をお持ちなのであれば私たち支援者は「本人らしい生活」を最期まで支援するために本当に小さな目標でいいから、今、できることを何とか維持できるように関わっていくと思います。
     訪問リハビリが身体機能維持向上だけでなく、心のよりどころとなり、本人の”生きる“希望になっていたことに間違いはありません。終末期における訪問リハビリについて深く考えることができ、学びにつながりました。

愛媛県在宅緩和ケア推進協議会

「えひめ在宅緩和ケア」

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県内の在宅緩和ケアの現状やモデル事業の取り組みを、愛媛新聞に掲載されました。
許可をいただきPDFを掲載しました。ぜひご覧ください。
2019年1月7日~22日 愛媛新聞掲載

掲載許可番号
d20190822-006