第67回 八幡浜在宅緩和ケア症例検討会

  1. 場所:八幡浜市保健福祉総合センター4階 会議室
  2. 日時:令和元年11月1日(金);午後7時~8時30分

    今回はベテル病院院長:中橋 恒先生の講義でした。

<テーマ>
「八幡浜モデル事業 ちょっと知りたいワンポイント」
~がん性疼痛マネージメント~
以下に中橋先生の御厚意により、講義資料をPDF ファイルとして掲載しました。
がん性疼痛マネージメント;PDFファイル
最近の新規のオピオイド製剤の使い方やオピオイド換算表の解釈等多くの示唆に富むご講演でした。
ありがとうございました。

<職種別参加者数>

合計  61名
医師 10名 社会福祉士 2名
歯科医師 0名 ケアマネ 12名
保健師 2名 介護 5名
薬剤師 7名 その他 2名
看護師 20名 事務 1名

    <アンケートから>
    以下に参加者からのメッセージをまとめました。

  1. 看護師
    胃がん、腹膜播種、通過障害がある方で喉の痛みを訴える方に数人出会いました。消化液が逆流するからでしょうか。そのような痛みはどのように対応するのが良いか知りたい。胃瘻を入れても継続していました。サンドスタチン使用する以外、対応できることはないのでしょうか。
  2. ケアマネ
    一人の人間として終末期を迎える利用者さんの生きざまにどう寄り添うか、死を理解すること、まだまだ足りないです。これからも皆様と連携しながら支援を行っていきたいと思います。
  3. 薬剤師
    在宅緩和ケアに関する時、いつも思うことは知識を増やすことも大切だと思うとともに、自分の人としての成長も大切であることを思い知らされています。
    もっと多くの経験をしなければと思う時、皆さんの話をしっかりと聞き、考える事を繰り返さなければならないと思います。
  4. 薬剤師
    労作性の呼吸困難からのオピオイドを使っておかなければ、終末期、注射薬の量がわからなくなるということが非常に勉強になりました。
  5. 看護師
    人生の見届け人となれるよう、患者様家族のそばに寄り添える人になりたいと思います。
  6. ケアマネ
    ご本人の生活史の大切さを再確認させていただき、アセスメントを大事にしたいと感じました。
  7. ケアマネ
    薬の内容は、わかりにくい部分もありましたが、使い方を工夫されていることがわかりました。痛みと呼吸の関係が難しいと感じました。
    なぜ自宅で過ごしたいのか聞かれた時、説明できるような支援を心がけていきたいと思います。

愛媛県在宅緩和ケア推進協議会

「えひめ在宅緩和ケア」

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県内の在宅緩和ケアの現状やモデル事業の取り組みを、愛媛新聞に掲載されました。
許可をいただきPDFを掲載しました。ぜひご覧ください。
2019年1月7日~22日 愛媛新聞掲載

掲載許可番号
d20190822-006